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私達のコンサルティングは、下記の方法論に基づいて推進されます。
この方法論は、(株)セブン-イレブン・ジャパンで活用され、米国セブン-イレブンの買収、再建で大きな成果を産んだ実証済みの手法です。
セブン-イレブンの中国展開やフューチャーアーキテクト(株)のITコンサルティング、中国でのITコンサルティングでも数多くの企業に適用して効果を上げています。
私達は、コンサルティングによる成果物は2つあると考えています。一つは業務の改革やシステム構築の実現です。そして更に重要な事は、チームワークでプロジェクトを進める事でイノベーションのマインドと方法論を身につけ、継続的に改革を推進する企業カルチャーと組織能力を獲得することです。
特に後者を実現するには、数多くの成功体験と現場ノウハウを必要とします。
私達のお客様がユーザー企業だけでなく、ITビジネス企業にまで広がっているのは、この方法論やノウハウの重要性によるところが大きいと考えています。
お客様への継続的価値創出能力の形成支援は、他社には無い最大の特徴です。
方法論の概要を説明します。
下図「業務とシステムの同時改革」は、「システム化計画手法」と「システム開発プロセス」の連動で、業務改革とシステム構築を進める流れを現しています。最上段にユーザー企業とコンサル・開発パートナーとの協力関係を例示してあります。
私達は、この流れの中の「システム化計画手法」の領域を中心に活動していますが、必要に応じて「システム開発プロセス」での支援やレビュー、プロジェクトマネジメントの支援を行うこともあります。また、業務改革・改善の支援やレクチャーも継続的に推進しています。
下図「業務改革とシステム構築の方法論」の図はシステム化計画の流れとアウトプットのイメージを示しています。
この手法の大きな特徴は、Step2の「あるべき機能イメージ」です。早い段階であるべきイメージを設定する事で、高いレベルと広い視野に基づく現状分析(Step3、4)や、目標と現状のギャップの認識(Step5)を深める事ができます。
このStep2の取り組みが、改革か改善か、全体最適か部分最適か、未来価値指向か現行問題回避レベルかを分けるポイントとなります。
セブン-イレブンでは、全社部長以上で構成される業務改革会議で、Step2の議論を集中的に行い、全社レベルのコンセンサス形成と方針の決定・共有を図っています。
下図は、システム化計画の進め方の流れです。テーマの領域や重要度にもよりますが、単独領域改革では4~8ヶ月、全体的な領域では6~12ヶ月程度が必要となると考えています。
当然、予算やスケジュールの制約から短縮して行うケースもありますが、この流れをベースにウェイト付けを行う事で、成功の可能性を高める事ができます。
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